寝て大抵のことが解決しつつある

寝れば大抵のことは解決する、という一心で昨晩も早く寝た。やはり人間、どこかが悪いとたくさん寝られるもので、逆に言うと、たくさん寝られるときはどこか体が悪いということだ。

多少の腹痛や股間の違和感はあるものの、回復した。歩いて近所のコンビニにも行けた。

夜、アトファイン(傷跡に貼るテープ)を交換。一週間前に比べて、傷跡がより薄くなったような、つまり、跡がファインになっている。

良い兆しである。

主に股間が痛い

寝れば大抵のことは解決する。その一心で眠りにつき、今朝、腹痛もだいぶ良くなり、朝食も食べられるようになった。しかし、まだ腹は痛いし、頭痛までする。頭痛、お前、関係ないだろ。

昨晩飲んだ下剤で腹の中のコウンがすっきり一掃されたことで、なんとなーく腹痛もおさまったように思えたが、しばらくしたら、腹痛、さらに腹の中の受験生が、まわりのてんやわんやについにブチキレたようで、シクシクと確実に痛み始めた。膣の奥と、肛門や尿道のあたりが痛い。あとなぜか頭痛もする。お前、関係ないだろ!結局また一日寝て過ごした。

それにしても手術の翌日からスックと立ち上がり病棟内をウロウロ歩き回るなど、驚異の回復をみせていた私の体、一体どうしてしまったのか。

すっかり自信をなくしていると、父も前立腺の手術後、すっかり良くなった頃に、酸辣湯麺を食べて翌日血尿が出たとのことだった。励まされた。



腹痛

昼、地元のうまいインド料理屋に行き、うめえうめえとたらふく食べて、夕飯も、それほど空腹ではなかったが、控えめに食べた。そしたら夜、すごい胃痛が来た。ヘソより上、胃のあたり。昔、急性胃腸炎になった時と同じような痛みである。困ったな、と思って、とりあえず寝ることにした。寝れば大抵のことは解決するからだ。

そして翌朝、痛い。しかも痛みの範囲が、ヘソの下まで広がっている。腹全体が張っているような、直腸も突っ張るような、全体的に痛い。どうしよう、腹の中には受験生もいるというのに。

一応、手術した病院に電話すると、コウンが出れば安定するのではないか、ということを言われて、たしかにそうかもしれない、ということで今日は一日、寝ている。夕方になってもまだ痛い。コウンはまだでない。

単に食べ過ぎということなのだろう。しかし、私よりもたくさん食べていた高齢の両親は何事もなくピンピンしているのが納得いかぬ。

手術後の体調で今日が一番きつい。

体への遠慮

手術してから11日。
だいぶ元に戻ってきたような気がするが、まだ、自分自身、手術後の体に遠慮して気を使っている部分がある。
たとえば、コウンをするとき腹に力を入れるのは怖いし、風呂で股間をゴシゴシ洗えない。
本来、股間はゴシゴシ洗うものではないのかもしれないが…手術時の映像を見てしまったせいで、どうしても遠慮してしまう。百歩譲って、股間の外側はよいとしても、内側はまだ針と糸で縫い合わされて数日な訳で、非常に繊細な状態なはず。どのくらい繊細か、うまい喩えが見つからないが、体の中に受験生がいるようなもの?とにかく気を使っている。

ドッサリ!痩せる!

これは、中年女性の体調を記録する日記です。


はじめにお断りしておかないと、申し訳ないくらいに、自分の体調のことしか書いてない。しかも劇的なことは何も起こらず、なにしろ快方に向かってるので、まぁ読み応えのないことよ。

手術前と比べて3キロくらい痩せた!痩せた!というか、まず筋腫や臓器を1.2キロ出してるので、そのくらいは軽くなりますよね。あとの1キロちょっとはこれ、禁酒ね。おっと、筋腫と筋腫で韻踏んじゃったね。手術前から今日まで二週間も飲んでない。

あと3キロくらい痩せるとちょうどいいんだけど。


吹き出でるもの

因果関係は不明ですが、手術後からやたら吹き出物ができるようになった。おでこ、ほお、あごにデカイのがボコボコある。

ホルモンバランス、みたいなことだろうか?しかし、卵巣は残っているので、ホルモンには影響はない、と言われている。

それとも便秘対策にやたら水を飲んでいるせいか。

他の人のブログを読んでも、太った痩せたの記述はあるけど、吹き出物に悩んでいる人はいない。今度病院に行ったら聞いてみようかと思う。

新たな疑問

傷跡に貼っているアトファインを貼り直した。傷は、1センチくらいの黒っぽい線になっていた。やや盛り上がっている。しかし、半年後にはファインになっている予定。

さて、シモの話で恐縮ですが、子宮を取ったせいか、おりものの量が激減した。医者の説明によると、膣からもおりものは分泌されるということだったが、ほとんど出てないような気がする。サラサーティいらず。なんとなく良いことのような気がしたが、しかし、だ。今後、性交渉の際、どうなのだろうか。いわゆるローション的なものを必要とするようになるのだろうか?えー。それっておデートのたびに持ち歩かなきゃいけないってこと?どういうタイミングでカバンから取り出せばいいの?等、様々な謎や疑問が浮かんできてしまったが、このまま一生、謎として終わるかもしれない。