Dは発音しないぜ、パーン!(銃声)

今週で近所での上映が終わってしまうので、「ジャンゴ 繋がれざる者」という映画を見に行った。舞台は昔のアメリカ。黒人で奴隷だった主人公のジャンゴが、ドイツ系の白人のドクターシュルツと出会って、賞金稼ぎをしたり、あとは拳銃の練習をしたりしながら、やがて、ミシシッピに奴隷として売られてしまった妻のブルームヒルダを取り戻しに行くっていう話。ミシシッピの富豪白人役でデカプリオが出ているよ。と、ほのぼのとしたトーンであらすじを書いてみましたが、映画は終始、血や肉片がパーン!って景気よく飛び散りぐっちょんぐっちょん。終始「ひゃーー」と思いながら身を捩って見ていました(とくに奴隷同士がどちらかが死ぬまで戦わされてるシーンとか、焼印押されるとことか、犬に食われるシーンとか、たまらなかった)。

しっかし、ほんと、おもしろかったなあーー!!復讐劇なんだけど、ハッピーエンドかな?と思うと、ピンチが訪れ、二転三転するあたりがもうドッキドキだし、ジャンゴの「殺るなら徹底的に殺りますよ」という姿勢が見ていて気持よすぎる。最後のシーンなんか、思わず「やったあ!」と心の中で叫んだもん。なんだろうか、ドッキドキの緩急が気持ちいいんだなあ。最後にブルームヒルダが小さくパチパチパチと手をたたくとことか超かわいかった。もっと早く観に行けばよかった。