コンロの会

コンロの会に参加した。コンロの会というのは、文字通り、カセットコンロを公園などに持ち寄り、そこで食べ物を煮たり焼いたりしてそれを肴に宴会をする会である、コンロの会。各自焼きたいものや温めたいものを持参するようにと言われたものの実際何を持って行ったらよいのか悩んで、結局、笹かまと出来合いのにら饅頭、ポップコーン(アルミの鍋のついているやつ)、何かと間違いのないハッピーターンを持参した。

さて、コンロの会、発起人のNさんは立派だった。最初はまず、アサリ、ハマグリの酒蒸しだった。ニンニクはもちろんすでに刻んであったし、ブロッコリー、アスパラガスはすでに下茹でしてあって、すごいと思った。フライパンにアサリハマグリニンニク野菜を並べたのち、飲みかけのシャンパンを、ジョワアアーーっとまわしかけて、蓋。…とてもうまかった。とてもお酒に合った。野外で調理って…いいね、と思った。他には、どなたかが素敵な肉屋で購入してきた素敵なソーセージや、素敵な肉串、そら豆、チーズ、バナナ、そして再びNさんの手羽先(下味がついており、焼くのだ)、あと申し訳ほどに私の笹かま、マシュマロを箸に刺して炙ったりした。最後の方は酔っ払って、なんかよくわかんない感じで、とりあえずハッピーターンを焼いたが、あれはものすごく焦げるので、焼かずにそのまま食べた方がよい。

コンロの会はとても楽しかった。たぶん流行ると思う。