休憩スペース

たまにはゆったり、たっぷり、のんびりしよう、ということで近所のスーパー銭湯に友達と行った。風呂上がりに休憩できるスペースがあるので、ゆったりしながらビールでも飲もうや、と思ったら、休憩スペースは満員だった。休憩スペースでは、風呂上がりのひととき、ゴロリと横たわって一人一台あてがわれるテレビをゆったり鑑賞している人や、読みかけの文庫本を読みふける人、それこそ鼾をかきながら寝ている人などがいっぱいで、その後ろに、並んでいるわけではないのだけれど休憩スペースに熱視線を送り順番を待つ人たちが何人もいた。

休憩するために順番待ちするとはどういうことだ、と思って、ビール一杯だけ飲んで帰った。疲れた。