教習所 25日目

いよいよ最後の教習となった。みきわめ。

路上を教官の指示通りに走り、途中で停車、こまごま注意を受けながらもクリア。そして教習所に戻って、方向転換と縦列駐車の復習。うーん、全然覚えてなかった…とはいえ、今さら聞かない雰囲気だったので、だいたいこんな感じだったかな…?とそろりそろり、騙し騙しハンドルを切り、なんとか終了。

無事、みきわめられた。次はいよいよ卒業検定

教習所 24日目

教習所では高速道路を走る教習もあるのだと聞いて、であるならば、隣県の田舎の教習所ではなく、大都会東京の教習所で免許取得せねばなるまい、なぜならば、東京の高速道路、首都高は交通も多く、ローリング族なんて人たちもいるんでしょう?自分一人で運転する前に是非一度練習しておきたいですし、と思い、今の教習所を選びました。ところがなんと、高速道路の実習は、前回もお世話になったシミュレーターというゲーセンのような機械で行うと知って、拍子抜けしました。なんだよ、首都高走れねぇのかよ!

しかし、シミュレーターで試してみて、うん、首都高走らなくてよかった。と思いました。命拾い。

高速の入り口を入ると、加速車線があり本線に合流します。加速車線を走っていると、横で教官が、アクセル踏んで、踏んで、と煽ってきます。アクセルを思い切り踏みます。そして本線への合流、するとどうでしょう?私の車は制御を失い壁に激突するのです。ええー。

同じく教習を受けている若女子は、すっ、すっ、すっ、すっ、と毎回入れているのに。4回やって、4回とも激突。これじゃ高速乗れないじゃん!教官はもう一度チャンスをくれるでもなく、次の項目に移っていきました。

高速への苦手意識だけを残して(高速を走ったら死ぬ、いや正確には、高速で走る前に死ぬ)この実習終わりました。

教習所 23日目

半休をとって教習所。平日しか予約が取れなかったのだ。

せっかくの半休を無駄にしてはいけないので、少し早めに教習所に行き、卒検前の効果測定を受けた。標識とか高速道路での交通ルールとかのテストね。前回の仮免前の効果測定は5回も落ちたが、今回は夜な夜なきちんと問題集を解いて臨んだので、2回目で合格した。やった。

そして教習は、指導員と教習生2人で乗車。なんと、かねてから目をつけていた「あれこの人もしかして同年代なんじゃね?」という人だった。なんと同い年だった。でも子供が高校生らしい(教官との会話から判明)。そんなに人生経験を重ねている人が、さらに運転免許を取ろうだなんて、なんてアグレッシブな!と一瞬尊敬しかけたが、よく考えたら、世の中それがわりと普通で、中年で一人ぷらぷら免許もない私はなんと未熟な存在なのだろうか、と心もとなく思った。

お互い同い年だと分かって、記憶力の低下という共通の話題で少し盛り上がった。どうして免許取ろうと思ったのか聞けばよかった。

教習所22日目

世の中にはいろいろな道があり、それぞれ危険を伴うが、それをすべて実際に経験するのは難しいので、シミュレーター講習を受けた。前方に三面の画面がついた、運転マシンである。ゲーセンのような感じね。

若い女子、多分私の年齢の半分以下、と2人の講習だった。

このゲーセンのようなマシン、アクセルもブレーキもハンドルの感じも実際の車とは違う。運転が難しい。しかも、いろいろな道である。夜道、雪道、雨の道、運転が非常に困難で、本当にゲーセンのようだった。最初に運転した私は、それはもうゲーセン感覚で、わーとかひゃーとか、ゲーセンのような声を上げながら運転したのだが、次の若女子は、何があろうとも声を上げることなく、淡々と運転を続けた。そうだった、ここはゲーセンではない、教習所だ。若女子からしたら、得体の知れない中年女が、教習中に年甲斐もなく大はしゃぎしている、と見られていたに違いない。

がっかりしながら、家に帰った。

教習所 21日目

この日から複数教習というやつで、普段は指導員とマンツーマンで乗車しているのだが、指導員と生徒2人で車に乗ることになった。でんでんに似たおっさん指導員と清楚な感じの若い女子、そして私。

じゃんけんをして、若女子が先に運転することになった。後ろの座席で、若女子とでんでんの会話を聞いていると、最近バイトどうよ?コロナで全然ひまでー、とか、新解釈三国志を見に行っておもしろかった、あー俺も見た、あいつムロツヨシがどうだこうだと感想を語り合っていたり、車の指導員って、こんなに色々喋るの!?と驚いた。

これまで私が指導員と話した事柄は、車の運転に関すること、天気に関すること、コロナによる景気への影響、以上。別にうらやましいわけではなくて(なにしろ人付き合いを好まないタイプなので)なるほど、他人の世界ってこういう感じなのか、と思った。

なるほどねーと教習を終えて車を降りたら、また別の生徒と指導員が、五右衛門ってお店あるでしょ、あそこって、量が多いから…とスパゲティの話をしていた。どうやったらスパゲティの話題にたどり着くのだろう。

教習所 20日目

教習所に入ったときに、最初に適正試験を受けた。微妙に違う図形の中から同じものを見つけたり、ロールシャッハのような問題があったり、質問に答えたりなど。

後日もらった総合診断の一行目に「融通のきかないまじめな方で、デリケートな神経の持ち主です。人付き合いをあまり好まず、そのため、人の気持ちをうまく察することが不得手なようです」と書いてあった。なるほど…。学校でも会社でも、人との関係で悩むことが多かったのはこういうことだったのか…。

ほかにも、運動機能や性格特性の項目にAとかBとか評価がつくのだが、柔軟性と決断力の項目がほかに比べて低かった。学科の授業の中で、この結果を元に自分の運転傾向を割り出したところ「特に、車線変更や交差点右左折などの複合操作が必要な場面での運転に注意が必要です」と書いてあった!当たってる!!

全てお釈迦様の掌の上というイメージが浮かびました。


教習所18.19日目

半休を取って教習所。

朝から車に乗り、教官の指示通り右折したり左折したり。さらに、道の途中で端っこに寄って駐車、なんてことも練習した。楽しい。私も早く自分の車がほしい、なんて思ってしまった。

週末、また教習所。

路上には出ず、教習所内で方向転換(バックで凹んだところに入れる)と、噂に聞く縦列駐車を行った。これさえマスターすれば、免許取得後の心配事、スーパーでの駐車、路上での駐車も安心だ。しっかりがんばろうと思った。そしたら教官が、うーんまぁ実際の駐車は自分でね、練習してね、慣れてください。と言う。どういうことかと言うと、この教習所の、このへっこみに車を入れる方法を教えてくれるだけなのだった。オレンジ色の線がまっすぐなところに来たら、ハンドルをいっぱい回して…路上にはオレンジ色の線などない。車を買ったら、田舎のスーパーまで出向き、駐車場で練習しまくるしかない。

もう車を買う気まんまんである。