教習所 24日目

教習所では高速道路を走る教習もあるのだと聞いて、であるならば、隣県の田舎の教習所ではなく、大都会東京の教習所で免許取得せねばなるまい、なぜならば、東京の高速道路、首都高は交通も多く、ローリング族なんて人たちもいるんでしょう?自分一人で運転する前に是非一度練習しておきたいですし、と思い、今の教習所を選びました。ところがなんと、高速道路の実習は、前回もお世話になったシミュレーターというゲーセンのような機械で行うと知って、拍子抜けしました。なんだよ、首都高走れねぇのかよ!

しかし、シミュレーターで試してみて、うん、首都高走らなくてよかった。と思いました。命拾い。

高速の入り口を入ると、加速車線があり本線に合流します。加速車線を走っていると、横で教官が、アクセル踏んで、踏んで、と煽ってきます。アクセルを思い切り踏みます。そして本線への合流、するとどうでしょう?私の車は制御を失い壁に激突するのです。ええー。

同じく教習を受けている若女子は、すっ、すっ、すっ、すっ、と毎回入れているのに。4回やって、4回とも激突。これじゃ高速乗れないじゃん!教官はもう一度チャンスをくれるでもなく、次の項目に移っていきました。

高速への苦手意識だけを残して(高速を走ったら死ぬ、いや正確には、高速で走る前に死ぬ)この実習終わりました。