鮎と生きる

スーパーの魚売り場に鮎があったので、買って、家のグリルで焼いてみた。私は鮎が好きである。田舎の直売所なんかで鮎の塩焼き500円とかあれば、必ず買って食べるからね。で、自分で上手に焼けるかどうか心配だったんだけど、やってみたら、ちゃんと焼けた。それどころか、自分史上最高にうまかった!白い身はホワッとホロッとやわらかで甘く、内蔵の部分はほろ苦かった。骨まで食べた。田舎で食べる鮎の塩焼きって身が硬いんだけど、あれは焼き過ぎだったんだな、みたいなことが分かった。鮎うめ〜。2匹のパックで、1匹は明日食べようと思ってたんだけど、あまりのうまさに2匹全部食べてしまった。

なんのために生きているのか、みたいなことを暗く鬱々と考えていたけれど、鮎のために生きる、ということでいいんじゃないか。と思った。鮎ばかり食べたい。