暇はつぶれた

基本暇なので、街でなにか人だかりを見つけると、足を止めて様子を見ることにしている。昨夜も大通りの植え込みのところで人が三人ほど立っていて、一人は警察に電話している。もちろん私も足を止めると、若いギャルが植え込みの中、倒れている。どうしたんですかねーと野次馬根性で先客の三人に話かけながら、ことの次第を見守って警察が来たら帰ろうと思っていたら、三人はタクシー運転手と乗客二名で、先を急ぎたいのでアンタ警察が来るの待っててくれ。とその場を任せられた。

困った。二人きり。植え込みの中で倒れるギャルの横でうんこ座りをしながらじっと警察を待った。突然、ギャルはムクリと起き上がった。よかった、生きてる。どうも呂律が回っていない。自転車でお巡りさんもやってきたので、一緒に事情を聞くと、一緒に飲みに来ていた友達と喧嘩別れしたかなんかで一人で帰ろうとしたらしい。ギャルはワンワン泣き出した。

でまぁ、結局心配した友人から連絡があって無事に解決したわけだが、警察が来るまで、ギャルと道端で座っていたらば、通りかかったOLがよかったらこれ飲んで、と飲みかけのヌルいポカリのペットボトルをくれたのだけど、親切心からだとは思うけど、結構衝撃だった。あと、ギャルはこんな状況でも友人からのラインの返事にしっかり顔文字を選んで使って、しかも三つ重ねて使っていたので、なんかすごいな。と、思った。

私のキャパシティ

仕事の帰りにちょっと一杯飲んで、シメにラーメンを食べて、替え玉したら、帰り道、満腹でパンパンで、胃腸の前のあたりの肉皮が引き裂かれるような痛みであった。私のキャパシティはほんとに小さいな、と寂しくなった。ほんとはもっと食べたいのに。

明日はドーピング

疲労感がハンパない。昨日なんか、帰ってきて夕飯(冷蔵庫の中身をチンした)を食べてちょっと酒飲んだら、体が動きにくくなった。最後の力を振り絞ってシャワーを浴びて、すぐに寝た。8時間くらい寝たのに、翌朝もやや体が動きにくい。キューピーコーワゴールドアルファプラスを飲むことを私はドーピングと呼んでいるが、ドーピングしようか迷って踏みとどまり(薬に頼ることへの後ろめたさがあるのだ)それでも1日をなんとかやり過ごし(しみじみ睡眠をとることの大切さを噛み締めた)家に帰ってきてからやはりずっとゴロゴロしているので、猫には不評だ。

このレモンサワーどうですか。

年取ったのか、ビールを瓶二本飲むと多すぎて、ビール一本飲んだらもっと爽やかなものがのみたい。爽やかなものといったら、レモンサワーである。レモンサワーにもいろいろあるが、今日は私がいつも飲んでいるレモンサワーの作り方を紹介する。

コップに氷を入れる。製氷皿で作った白いのがよい。六つくらい。そこに、ワンカップの宝焼酎二十度くらいのをそそぐ。焼酎は少しでよい。コップに1センチくらい。そこに、八分の一に切ったレモンを絞る。レモンはそのままコップに。そこへ炭酸をそそぐ。以上。

私はこれが一番うまいと思っているのだが、他人の感想を聞いたことがないので、たまたまこの日記を読んで興味を持った人は試してみてほしい。よろしく〜。

カレー渋滞

これといってやることもないのでカレーばかり作っている。玉ねぎを飴色に炒めたり、スパイスを何種か混ぜたり、茄子をペースト状にしたり、1時間煮込んだり。カレーを煮ていると気持ちが紛れるので、ついカレーを作ってしまうが、食べ手は私一人なので、冷蔵庫の中でカレー渋滞が起きている。

「猫」

なんでこんなにかわいいのかよ 猫という名の宝物〜猫を飼っている人なら一度は歌ったことがあると思う。そして、この部分しかわからなくて、同じ節をたびたび繰り返しているのが私だ。

今朝新聞を読んでいたら、「猫」の元ネタ「孫」の作詞者の訃報が載っていた。

猫のかわいさと、猫をかわいいと素直に思える自分への驚き、そして猫が何にもかえがたい存在であること。愛情がこの一節に溢れている。すごい詞であると思う。

白い歯

歯の被せ物が取れてしまった。銀色の。せっかくなので、白い被せ物にすることにした。だってその方が見た目が自然、ナチュラルじゃん?見た目が自然、つまりナチュラルな被せ物は保険が効かないそうで、一瞬気持ちが揺らいだが、二つと無い大切な自分の体なので、思い切ってお願いした。

治療には1時間半ほどかかった。(被せ物の下が虫歯になっていたのを、掘って埋めて、1時間半。)1時間半の作業を終えて充実感でパンパンとなった歯科医が、できたよ!と声を弾ませて言うのに、私は、あ、はぁ、と素っ気ない返事をしてしまった。

歯はとても自然な仕上がりで、隣の健康な歯と比べても全く遜色ない。綺麗にできている。わぁ、すごい!真っ白!ありがとうございます!と言えなかったのは、心のどこかに、保険が効かない治療なのだからこれくらいのレベルでやってもらって当然だろう、という気持ちがあったのかもしれない。とはいえ、やはりもう少し喜んでおくべきだったか、と後悔しながら、カードでまとまった金額を支払った。明日から粗食だな。と思った。高かった。