ボーダーの神様

学生時代の友人と久しぶりに酒を飲んだ。彼女は子どもがいるのでね、普段なかなか飲みにいったりできないんでね、昼から夜までビールをいっぱい飲んだ。私も友人も地味な方である。まあ、いろんな話をする中で、ついついボーダー模様の服を買ってしまうよね、という話になった。学生時代からよくボーダーを着ていたよね、今もやっぱりボーダー買ってしまうよね、せんだってのバーゲンでも私ボーダーの服2着も買ってしまったよ。等。かなりのボーダー依存。しかし、ボーダーは男性ウケはあまりよくないようで、友人は旦那からボーダーの服禁止令が出ているのだと言った。え、でも今日もボーダーじゃん?と聞いたら、難色を示されたけど毛玉のついたセーターを着るよりまし、と許可された。とのことだった。そう、私たちの服は毛玉もつきやすい。セーターの袖もビローンと伸びやすい。ほかの人より、そうなりやすい。なんだろう、洋服の神様というのがいるのだとしたら、私たちはあんまり縁がないのかしらね。代わりに、ボーダーの神様には愛されているように感じる。

写真は銀座ライオンにて。

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