上司たる私

職場の人と酒を飲みに行き、なんだか愉快な気持ちになってしまって、酒を飲み過ぎた。かなり飲んだ。

でまあ、家に帰ってきた私は、真面目に今後の仕事のこと、とくに若いみなさんとどのように接していけばみんなが楽しく仕事できるだろうか、ほらさ、職場が楽しいか辛いかって、やっぱり一緒に仕事する人がどうか、っていうの大きいじゃない?仕事なんかは、生活のための手段なわけだからさ、つまり、仕事と生活でいったら、圧倒的に生活の方が大切なわけだからさ、その手段たる仕事ごときで躓くなんて悲しいじゃないか!私はみんなに元気に仲良く仕事をしてもらいたいよ!そのために来週、あの子にはこう接しよう、あの子はこのように、そしてあの子には…と具体的なプランを、酒をなめなめ、パンツ一丁で真剣に考えたのだった。

そして翌朝、起きたら全部忘れていたよね。そして、風邪をひきました。